新型インフルエンザ（H1N1型）について　パート２
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2009年8月27日

報道等でご存知の通り、新型インフルエンザ（H1N1型）の感染が新潟市内でも
広がりを見せております。現在のところ新型インフルエンザの致死率は０．５％程度とされ
通常の季節性インフルエンザと同じように、8月から全ての医療機関で診療を
行うよう新潟県より要請されております。

しかし、妊婦さんが感染すると重症化しやすいことが明らかになりましたので
当院としては財団法人日本産婦人科学会の方針に基づき
暫くの間以下の体制とさせていただきます。

皆様にはご迷惑をお掛けしますが、今回の事態をご理解いただき
ご協力いただきますようお願い申し上げます。

【発熱等インフルエンザの症状が出たら】

なるべく日中のうちに、内科を標榜する医療機関へ
電話連絡をした上で受診するようにして下さい。
電話連絡せずに直接医療機関へ受診する行為は、他の患者様・医療従事者への
感染拡大のリスクがありますので、絶対にお止め下さい。

　※抗インフルエンザウイルス薬は発症後２日以内に服用すると有効とされています。

【面会について】

面会できる方を、患者様のご家族（旦那様、お子様、実父母様、義父母様）のみと
させていただきます。（面会時間は手短にお願いします。）

ご友人の面会はご遠慮いただきますようお願い致します。

※面会制限は２０１０年4月より解除させて頂きますが、
　　　発熱等症状のある方の面会は引き続きご遠慮願います。

【教室開催について】

妊婦さんへの感染リスクを少しでも下げるため、教室への参加は妊婦さんのみとさせて
いただきます。

「ファミリークラス」→妊婦さんのみ（旦那様は参加できません。）
「おっぱいクラス」→妊婦さんのみ（おばあちゃん、旦那様は参加できません。）

他の教室は通常通り開催しますが、発熱等の症状が出た場合のご参加は
絶対にお止め下さい。
インフルエンザの症状でお休みする場合は、後日チケットの払い戻しを行います。
お早めにお電話でご連絡下さい。

　※教室への参加制限は２０１０年4月17日より解除させて頂きます。

【1ケ月健診について】

今まで水曜日の午後に行っていた1ケ月健診（お母さんと赤ちゃん）のシステムを
感染リスクを考慮し、水曜日の午後は赤ちゃんのみの診察と変更させていただきます。
お母さんの診察は通常の外来時間中に行います。

新潟医療福祉大学の学生実習について

平成２１年９月２８日より新潟医療福祉大学　健康科学部　　　
看護学科の学生（女性のみ）が母性看護実習を当院にて
行うことになりました。